スパインディア アーユルヴェーダのオイルテラピー
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インドアーユルヴェーダの魅力
/南インドドクター紹介/診察と薬油/インドの治療風景その1/インドの治療風景その2

パンチャカルマ日記/パンチャカルマ詳細


アーユルヴェーダは、世界最古の根治療法であり哲学なのです。
病気の結果よりも根源に目を向けて師から弟子へと語り継がれてきた
5,000年以上の歴史ある、インド伝承医学なのです。

万物構成要素の意味
空 風 火 水 地
パンチャ マハー ブータ


すなわち、地球、自然界の変化や属性と人体とは一体であるという意味なのです。
(ヴェーダンタ哲学)
□地(プリティヴィー)物質エネルギー
□水(ジャラ)味エネルギー
□火(アグニ)物質の変換エネルギー
□風(ヴァーユ)触エネルギー
□空(空間、動き)音エネルギー


1.スネーハパナ
薬用のギーを飲用。すべての準備段階。


2.アビヤンガ・スナーナ
アビヤンガとは油を塗ること。体中に薬油をぬる。治療としては45分。日常は15分。
二人のセラピストで行う。足の裏のマッサージは念入りにマッサージする。
筋肉と血管を強め細胞への酸素の供給を促し血行をよくする。
皮膚につやを与え関節を柔らかくし、体の動きを優雅にする。
オイルマッサージは神経系統に有効。


3.タラム
頭のてっぺんや額に塗る薬をタラムという。
ピリチリ・ナヴァラキリ等の治療の前の処置。


4.タラプティチリ
塗り薬で頭全体を包むことをいう。重い頭の治療の重要な処置。髪の毛は剃るか短くする。
薬は3センチの厚さで塗られる。処方の時間は医師が決める。


5.シロー・ヴァスティ
頭の神経系統の疾患。皮製のキャップをかぶり処方され温められたオイルを頭とキャップに注がれる。疾患の程度により5分から15分。


6.ピチュ
頭の疾患を一時的に緩和する処方。
長い一枚の布をたたんで頭を覆い5センチほど額に穴を開ける。
オイルマッサージ等の処置の後、額にオイルを含んだ布で額にオイルをなじませる。
神経系統の疾患による頭蓋神経に効果がある。


7.アクシタラパナ
薬油をあてて目の治療を行う。練った粉で作ったドテをつくり薬用ギーを目に注ぐ。
十分な油薬が注がれたら5分以内に目を閉じ開けする。治療後強い光線や太陽を見ない。


8.ネートラダーラ
目の上に薬草のエキスをたらす。
ジャックの木の葉で作ったじょうごゆっくと垂らしこむ。


9.カルナプーラナ
耳を満たすこと。
耳たぶをマッサージ後生温かい薬油をゆっくりと注がれ5分、その後反対の耳にも同様の処置をする。


10.ウッドゥワルタナ
上昇という意味。粉末のマッサージ。体の状態を良くするということとマッサージの方向が下から上に向かうためである。
粉末のマッサージは太りすぎ、リュウマチ性関節炎、粘膜に関係する疾患、皮下脂肪を減らすのにかなり有効。
栄養失調による女性の腹部やももの内側にたまった脂肪を減らすのにも有効。


11.カーティ・ヴァスティ
カティとは体の真ん中の部分。腰に黒豆の粉などをペーストしドテをつくる。
薬油を注ぎしばらくそのままにしゆっくりとりのぞき繰り返す。腰の痛みに大変有効。


12.ウロヴァスティ
ウロとは胸の部分の痛みに施される。腰に黒豆の粉などをペーストしドテをつくる。
薬油を注ぎしばらくそのままにしゆっくりとりのぞき繰り返す。


13.レーパナ
薬用ペーストを体の腫れが原因で痛みが治らない部分に塗る治療。
薬用ペーストは疾患の内容でかわる。


14.ナヴァラキリ

ケララ州独自の手法。炊いたお米のかたまりであんぽうをする。ナヴァラライスは栄養価の高い米。
上から下へあんぽうをする。温かいミルクと薬草で煎じたナヴァラボール。
冷めると温かいボールと交換しながら二人のセラピストで行う。


15.ポディキリ
ゴマ豆黒豆胡麻などを薬草で煎じボールを作りあんぽうをする。
神経系統や循環系等の疾患に効果。


16.イラキリ
イラとは植物の葉を指す発汗療法。薬油に浸し温められたボールであんぽうをする。
湿布には薬草のほかにレモンの薄切り・クミンの種・削った椰子の実が加えられている。


17.シローダーラ
ダーラは薬油を患者の身体に注ぐ治療法。額に装置を使い油を流し込む。
身体にオイルマッサージを施した後額に絶え間なく額に薬湯が注がれる。


18.タッカラダーラ
バターミルクでするダーラ。薬草をバターミルクで煎じ、煎じる薬草は疾患の状態により異なる。
7日間の治療期間で20分から40分の治療を3回しか受けれない。
中枢神経を沈静する効果でストレスを取り除き理解力と心を静める。
頭脳の内部の血液の循環を良くし脳への酸素の供給を高め神経系統の栄養補給に作用する。


19.シーラダーラ
組織の奥深く体の内部に入り込んでいる解毒を取り除く全身に行われるダーラ。
薬用ミルクのダーラの場合にシーラダーラとなる。


20.スネーハダーラ
体全体にオイルを注ぎながらマッサージをすることをスネーハダーラとなる。
頭を含む場合と含まない場合がある。
5人のセラピストが好ましいが2人でもよい。
同じオイルに保たれるオイルを絶え間なく注ぎながらマッサージをしていく。


21.ダニャムラ・ダーラ
ダニャムラは穀物・柑橘類・しょうがなどで作った酢。ナヴァラ米や粟のような穀物も使われる。
細い口のピッチャーから全身に注ぐ。神経系統の疾患による治療。


22.ピリチリ
絞りの意味を持つケララ独自の手法。
医師の監督の下布を薬油に浸して患者の身体に絞り流す。
濃い目の薬油を絞りながらマッサージを受ける。
準備段階の"発汗"の過程。
ピリチリ自体には神経系統が損なわれて起きる病気、半身不随・筋肉の痙攣・筋肉の悪化による疾患に有効と証明されている。


23.ウパナハスウェーダ
発汗療法。痛みの箇所に湿布をする。
薬草・種・穀類を酢・薬油・ギーと一緒に混ぜてペーストし12時間以上湿布する。


24.アヴァガハスウェーダ
発汗療法。
脱腸・排尿時の痛み・リュウマチ・その他の神経系疾患に有効。薬草の湯につかる。


25.バシュパスウェーダナム
発汗療法。
薬草の蒸気で頭以外の全身を蒸す。

パンチャカルマの5段階の治療
毒素の排泄

1.ナスヤ
薬油や粉薬を鼻腔にいれる療法をナスヤという。
額と首の周りを優しくオイルマッサージを行った後、息を吸い込んだ直後温めたオイルを鼻腔に投入する。
粘膜に関連した毒素を取り除かせる。
慢性蓄膿症・頭痛・のどの疾患・てんかん・カタル・脊髄炎・声のかれ・目の疾患などの疾患に有効。


2.ヴァマナ
悪い粘液を排泄し正常作用を目的とした痛みを伴わず薬で排泄嘔吐させる方法。
ニキビ・ぜんそく・関節炎・慢性の風邪・粘膜系統・糖尿病等の疾患に有効。


3.ヴィレーチャナ
循環系等に関係した毒素を排泄する。直腸を通して毒素を排泄させる薬を飲用する。


4.ヴァスティ
膀胱の意味。
洗浄用と滋養用のヴァスティを行い細胞の中の長い間体内に溜まっていた病原や他の毒素を取り除く浣腸で体液の調和を取り戻す。


5.レタモクシャナ
病気の血液の悪化による原因を取り除くためヒルを使うか切開で悪い血を取り除く。


6.スナナ
ハーブバスやハーブシャンプーで身体を洗い流す。


治療期間中は医師の処方による3食をきちんととること。人間の抵抗力は体内に備わっているのです。